自称月桃雑学博士です。博学にはなれない未熟者です。
 
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精油と蒸留水の違い


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はじめまして                     
水蒸気蒸留法によって原料植物に蒸気を通して気化した精油成分と水蒸気の混合気を冷却すつと精油と蒸留水(ハーブ水)を得られます。


精油は多種類の有機化合物の集合体です。
テルペン系の炭化水素、アルコール、アルデヒドが多く含まれています。


原料植物毎に固有の香気を放ちます。
この香気成分が薬理作用を示します。


リフレッシュ作用、リラックス作用、などすぐにでも試せるような薬理作用から、アロマの入門書を理解されている方ならば直ぐに連想できる抗菌作用、抗ウィルス作用、鎮痙作用、などなど、様々な薬理作用について書物で記されていることをご存知のことと思います。


精油の成分には単体だと殺菌剤など医薬品に相当するような成分も存在します。直接皮膚に触れるとひりひりしたり皮膚が赤く発疹したりすることもあります。

要注意です。

精油成分はとにかく多種類含まれていることが多いため、成分同士の作用によって相乗効果やけん制しあうような効果が発揮されることがあります。


一方ハーブ水(蒸留水)はアロマが日本に普及したばかりの頃はアロマのテキストにもあまり解説されていませんでした。主役は精油でした。

最近ではハーブ水についても解説されている入門書が増えてきています。

精油に含まれている揮発性の高い香気成分が存在しますが、その量は精油の100分の1から1000分の1ぐらいしか存在しません。

精油に比べると蒸留水の香りはまろやかです。

詳細な分析はこれから進められると思いますが、精油には存在しない不揮発性の成分が存在すると思われます。

これらの成分が潤いや保湿など化粧品に有用な効果を示す可能性があります。

蒸留水の呼び方には、ハーブ水、フローラルウォーター、芳香蒸留水、ハイドロゾルなど、様々な呼称があります。
 
 
 
 
     
     
 
 
 
 
 
 
     
 
 
 
 
     
 
 
 
 
  月桃の香気を特徴づける成分の一つ
1,8シネオール